猛暑の釣り。 釣ることよりも熱中症対策が優先となる。 下手に大物を掛けようものなら、 汗が大量に噴出して、危険な状況となる。
海の神もそれを心配されてか、 4度ものニアコンタクトを与えてくださった。 ニアコンタクトとは、鈎掛かりして、 いっときラインが出ていくのだが、
すっと鈎が外れたり、ラインブレイクしてしまうこと。 それが、4度もあったのには、恐れ入った。
活性はそこそこだったのだが、
食い渋りという一見矛盾したような現象だが、 長年鯛ラバを続けていると、しばしば遭遇する。
せめて、一尾くらいはと粘っていたら、
キュイーーーンがあって、 やや緊張気味にやり取りをしたのち、 ようやく、本命が顔を拝ませてくれた。
美しいメスのマダイだった。
まあ、一尾くらいはいいだろうと、 海の神も同情してくださったのだろう。
連日の猛暑釣行にいささか参っていたので、
本日は、これにて終了となった。
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