3月31日

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約一年ぶりに親子弟子が乗船。
鯛ラバは長い間ご無沙汰だったらしい。
それでは、いい釣りをと、最有力ポイントへと向かった。
始めのエリアはとんとアタらなかった。
転々とするも、駄目。

大幅移動すると、
そこは、やっぱりヤズが群れていて、
5本のコンタクトがあった。

ヤズもいいが、やっぱり本命だよね。
ということで、次の有力ポイントへ向かうと、
そこは、優に2.0kmを超える船流速度で、
しばしば、3.0kmを超える程だった。

いい時合いが来て、
ひと流し毎にコンタクトがあった。

まずは、親弟子に56cmの中型マダイ。



産卵直前のように腹がでっぷりとしていた。

続けて、船長にジャッキーサイズの中型マダイ。



今度は、大ダイハンター女史に、
二尾の中型マダイが掛かってきた。





どちらもオスで、またとない珍味の、
白子がたっぷりと含まれていた。

これで、四名中、三名は、本命を手に入れた。
残るは、子弟子のTくんだったが、
無情にも、なかなかコンタクトのチャンスは訪れず、
実釣時間も終了に近い時刻となり、
では、マダイは、残念だけど、この次ね。
と言いかけたところ、・・・。

ギュイーーーーーン。が出た。
潮の抵抗もかなり強く、
浮かせるのに並々ならぬ奮闘を強いられた。
しかし、Tくんの粘り勝ち。
りっぱな本命が、ついに登場することとなった。



体長69cmの準大ダイだった。
自分で玉網ですくいながら、
「やったー!」と大声を上げるほど、
待ちに待った一年ぶりの大物だった。

おめでとう!





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