9月10日

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アゴ漁がたけなわとなった。
漁船の邪魔にならぬよう、沖に出かける。
比較的浅いエリアだった。
浅くても大ダイの実績がある。
95cmという釣三丸レコードもコンタクトしたほど。

しばらく、大物にお目に掛かっていないので、
そろそろ、いいのではないでしょうか。
と、海の神に問いかけた。

ところがどっこい、ここは、
有力なタイラバキラーのカナトフグが群れていた。
条件が好くないことも手伝ってか、
短い間に、三つの仕掛けをボロボロにされてしまった。
これには、焦りを隠せなかった。

通常、三時間程度の釣行なので、
タイラバは四つしか準備していない。
三つが使えなくなったので、
残るは、もう一つだけということになる。
本命ボウズどころか、
完全ボウズも覚悟した。

だが、海の神から見捨てられてはいなかったようだ。
急に潮が動き出し、3mほどの北風が吹き始めたのだ。
とろーんとした動きだったのが、
1.4km前後で流れ始めたのだった。

それからは、中型本命の入れ食いだった。

まずは、47cmのジャッキー。



次に、キュイーーーーーン。と糸が出て、49cm。



更に、46cmのジャッキーがコンタクトした。



どれも、キロ級だったが、
本命三尾なら、言うことは無い。

あとは、43cmの良型アオハタと、
42cmのキロ弱マダイがアタった。

一時間で五回のコンタクトだったので、
鈎を外して画像に収め、リリースした後、
鈎のチェックと交換の時間を入れると、
まさに、入れ食い状態だった。

もう少しいけそうだと思っていると、
遊漁船がやって来て、すぐ近くで釣りを始めた。
それは、いいのだが、
ずっとエンジンを掛けっ放しというのが問題だった。
案の定、アタリはピタリと止まってしまった。

潔く、これにて、納竿。
アオナだけをキープしていたので、
港でさばき、今夜のおかずを作ることにした。




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