1月1日

コメント

初釣りゲスト釣行。
暗い内から出船し、初日の出を拝むつもりが、
まんまと、厚い雲に覆われて、不履行。
残念極まりなくそうろう。

ならば、初大ダイをと、
ゲストに、釣果音。ギュイーーーン。
ギュイーーーン。ギュイーーーン。
よし、いきなりの大ダイだとよろこんだ。
だが、残念なことに、ぬかよろこび。
単純な鈎外れだった。
これを獲れていたら、極めつけのドラマだったのだが、・・・。

その後、ぱったりとアタリが止まり、
あちこち移動しながら、ぽつりぽつりと、
数を稼いでいった。

始めは、52cmの中型マダイ。



次に、同じく50cmの中型。



そして、最後にまたもや中型マダイ。
体長は56cm。



この一尾は、オスだった。
キープは、これのみとした。

40cm前後の小型マダイが二尾。
キダイが二尾、その他、アオハタ、イトヨリダイなどなど。
それらすべてはリリースしたが、
40L程度のクーラーであれば、
満タンにはなっていただろう。

昼頃にようやくからりと空が晴れ上がり、
気持ちの良い冬凪の中を、母港へと船を走らせた。

「新年早々」という言葉に相応しい釣行だった。
初釣りで、本命を三尾釣り上げたゲストは、
さぞかし、満足だったことだろう。

 初春や 鯛賛美なる 笑顔かな

年の初めに美しい本命マダイが三匹も釣れてうれしかった。
とゲストは言った。その言葉を句で表した。

おめでとう!



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