リーダーの長さはどれくらいがよいか


リーダーのもっとも大切な役割は、
ショックアブソーバーにある。
つまり、強烈な引きを吸収するということ。

したがって、伸びがよくて、
しなやかなナイロンがベストである。

問題は長さ。
10mくらいまでならいいが、
それ以上になると、
魚がタイラバを咥えた時の反応が伝わりにくくなり、
コストパフォーマンスもよくない。

5年間で800回の出船を重ねて出した結論が、
ずばり6mである。

4mでは短く、
5mが丁度良いのだが、
途中で仕掛けを換える度に
少しずつカットする分を1mと考え、
6mという長さがこのところの定番となっている。

島で鯛ラバを始めた頃は、3mだった。
それが、4m、5mと、徐々に長くなり、
最終的に6mがベストであることを悟った。

これまでに、4号のナイロンリーダーで、
メーター級のヒラマサを2本釣り上げたが、
いずれも、6mにした後のことであった。

それ以前は、バラシが多かったのだが、
6mになって、ヒラマサを取り込む確率が、
4割から7割程度に高まった。

つまり、三度掛けて一度程度だったのが、
二度は取れるようになったということである。

この差は大きく、
大ダイであれば、ほぼ確実にネットインしている。




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