7月13日

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港へ着くと、思ったより北東風だった。
やや風が強過ぎる状況だったが、強行することにした。

案の定、船はよく揺れていた。
船酔いゲストなら、一時間で釣りにならなくなるなりそうだ。
船長は酔わない。(笑)

いつものように港近くで竿を振る。
付近には三艘の釣り船が出ていた。
イトヨリを釣っているようだった。

今日は漁で、本命の一尾でも釣れれば、
それでよしとしよう。

三十分もせぬ内に、いいアタリがあった。

キュイーーーーーン。
キュイーーーーーン。

ゆるゆるドラグにしていたためか、
ラインが走る走る。
おっと、ヒラゴでも掛ったかなと、気合が入った。

しかし、すぐに引きが弱まり、
本命だということが分かった。



準良型のオスだった。
予定通りの本命が釣れたのだった。
このサイズがもっともお手頃である。

波が高く釣り辛かったので、
どうしようかと迷ったが、もう少し海を楽しもうと、
レジャーモードに切り替えた。

その後は、イトヨリダイが三尾掛った。
内、一尾はりっぱなキープサイズだった。

巨エソらしき魚が掛って、途中でフックアウト。
リーダーがボロボロで、危うくロスの憂き目にあうところだった。
ふーっ、セーーーフ。と安堵のため息をついた。

仕掛けのロスは、想像以上に落胆がある。
金額的には三百円程度だが、
何より漁師ゴミを海に残すのに心が痛む。

私は専業漁師ではないが、
海のゴミの六割は、漁師の漁具であることが分かっている。

という訳で、一時間半の漁&レジャータイムは終了となった。

短くも良い釣りとなったことに、感謝!







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