8月2日

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今日も酷暑な釣りだった。
風が弱かったので、ひたすら暑い。
だらだらと汗が滴り落ちるのを背中に感じていた。
いつもの小型ステンレスボトルでは足りずに、
クーラーの中にアクエリアスのペットボトルを準備していた。

ねらいのポイントは、
大量のごみがプカプカと浮かんでいて、
釣りにならなかった。
いきなりの肩透かしで、移動。

あちこち回ってみたが、
どこも、0.0kmの船流速度で、
これまた、釣りにならない。
船が流れないと、カナトフグがよく掛かるのだ。

やむなく、遠征。
ここで、ようやく0.7kmほどで流れてくれた。
待ってましたとばかりに、
キュイーーーン!
いい引きを味わいながら、
中型のオスが姿を現した。



出港してから2時間後のことだった。
暑いのもあって、随分と長く感じたものだった。
本命ボウズを切り抜けて、安堵の深呼吸。

しばらくアタリがなかったので、
またまた大幅移動。
もう、十数キロは走ったことだろう。

このポイントは、活性があった。
キュイーーーンときて、
ゲストが先程と同じサイズを釣り上げた。



これもまた、オスの中型だった。
二人ともに本命をキャッチし、ほっとひと安心。

これで帰ってもよかったが、
かなり大きなスクール(小魚の群れ)がいて、
船の流れ良し、ラインの角度良し。
ナブラも湧いた。

止める訳にはいかなくなって、予定時刻を延長した。
すると、ゲストに、二尾目の中型マダイ。



つづけて、船長に、キュイーーーーーン。があって、
おおっ!マダイの大物かと、ざわめき立った。
だが、いつまでも引きが続くので、
ヒラマサ関係の魚だと察知した。



ヒラゴだった。
夏マサはこぶりでも美味しいので歓迎だ。

この一尾で、納竿のタイミングとなった。
暑い上に、長距離クルージングを強いられて、
少々難儀な釣りとなったが、
そこそこの釣果を得て、満足感があった。






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