7月31日

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7月最終日となった。
相変わらず南風がよく吹いているが、
今日は、やや穏やかだったので、
エソがおらず水深が浅い岩礁地帯へ向かった。

船の流れは、1.2kmが最高で、
0.0kmの状態も長く続いた。
活性は、中程度で、船の動きが止まると、
カナトフグがよくアタックしてきたから、たまらない。
4つの仕掛けをボロボロにされながら、
4匹のフグを釣り上げた。
カナトフグは、無毒なのだが食べる気になれない。

巨エソはいないので、鯛玉を失うことはないが、
本体は、容赦なく蝕(むしば)まれる。
カナトフグは、銀色の鈎にも反応するので、
たとえ、ネクタイやスカートが皆無になったとしても、
鈎をシラスなどと勘違いして食い付くので、
鈎掛かりすることが多い。

フグに悩まされながらも、
3尾の本命を釣り上げることができたのは、幸いだった。
中型ながら、それぞれに短いながらも、
しっかりと釣果音を聴くことができた。







すべてがメスだった。
大物はこなかったが、
本命三尾ならいうことはない。

一度、キュイーーーーーンがあって、
おおっ、大型が来たか!と期待したが、
71cmのヒラゴだった。



夏マサは美味しい。
今日もリリースデーだったが、
別荘の大家さんへのお中元ということにした。

うちの大家さんは、まことに好々爺で、
先日も、暑い中、家周りの草刈りをしていただいた。
齢八十を超えておられるが、
元気に作業されているので、安心している。

実釣中に、いっとき風が凪いだことがあった。
風が止まると、もうたまらない。
汗がしたたり落ち、不快指数が突如として急上昇する。
猛暑日の凪は、苦痛でしかない。

本日の釣果点は、
中型3尾・・・3点、ヒラゴ1尾・・・2点の、
計5点だった。
まずまずである。





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