今年一番の暑さだったが、 南風が程良く吹いて、さして暑さは感じなかった。 涼しいとまではいかないが、 真夏の釣りにしては、涼しげな様子。
出港が、ちょうど中潮の満潮前後であったが故に、 しばしの入れ食い状態を味わった。
まずは、キュイーーーンと釣果音。
ぐいぐいといい引きを味わいながら、 56cmの中型マダイが姿を現した。
オスだったが、完全リリースデーだったので、 記念撮影後にお帰りいただいた。 やがて大ダイとなって、ギュイーーーーーンを披露するだろう。
続けて、中型の本命がコンタクト。 これは、ゲストにアタった。
一時間もしない内に、
二人とも安打して、共に本命坊主クリア。
後は、どちらかがもう一尾。と頑張ったが、 それからというもの、イトヨリダイやエソの猛攻にあって、
たじたじ。 イトヨリダイは、12尾がコンタクト。 内、4尾は大型だった。 チダイやキジハタも掛かり、
お土産デーならよかったのにと、思わないでもなかったが、 頻繁にアタるのは、楽しいものだ。
だが、エソに二つの仕掛けを持っていかれて、
三時間ほどで戦意喪失となった。 鯛玉(おもり)を失うことほどがっかりすることはない。 鯛玉ロスの9割は、エソによるものである。
このところ、エソの攻撃は、凄まじいものがある。
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