予報では北東の風3〜4mとあった。 これは、クエッションマークな天候具合いである。 普通なら出船は断念するところだが、
駄目元で港へと向かうと、なんとかOKなようだった。 とりあえず、港から5分のエリアを流すと、・・・。
30数巻きでコンタクトがあった。
キュイーーーン。も出た。 よし!幸先良し。 とばかりに丁寧なやり取りをして、ネットイン。
オスの中型マダイだった。
キープの必要はなかったので、 はみ出した内臓を体内に仕舞い、リリースとなった。
波が収まってきたところで、沖へ出たが、
ここからは、とんとアタらない。 ほんとうにアタらない。 プレコンタクトは数回あったが、アタらない。
もう、うんざりだった。
実釣開始は、午前8時。 昼前になって、ようやく、活性化した。
小型マダイやチダイやイトヨリダイが頻繁にアタった。
小型のエソも二匹釣れた。 ところが、期待した本命は、いっこうにアタらない。
結局、本命は朝の中型一尾のみとなった。
4時間が経って、疲労感を覚えたので、納竿。
余談だが、今日もホウボウを釣り上げた。 このところ、必ずと言ってよいほどよく釣れる。
こんなことは、今までになかったことだ。 キープするようなことはない魚だが、 蝶のような胸鰭と、6本の足と、カエルのような頭。
ボウーボウーと鳴くのも面白い。 とんでもなく可笑しな魚を鑑賞するのも楽しい。
|