7月4日

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北から北東の風がやや強いという予報。
3mならちょうどいいだろうと思ったらベタ凪だった。
船が動かずに苦戦。
本命のアタリはなかった。
かろうじて小型マダイが三尾鈎をくわえてくれた。
キロオーバーもいそうなものだと粘ったが、駄目だった。

しばらくのちに、別のエリアを流すことにした。
午前7時に始めて、すでに三時間が経っていた。
が、未だに本命のアタリは無かった。

オールリリースデーなので、 ボウズでも構わないのだが、
マダイの本命を撮影するかしないかでは、雲泥の差である。
とにかく一尾をと、頑張った。

停滞気味だった潮も、満潮時刻を過ぎて、
ようやく動き出した。すると、・・・。
がつっとアタリがあって、いい型のアオハタがコンタクトした。
リリースデーでも根魚は例外。
40cmオーバーならクーラーに仕舞う。
極上照り焼き丼のネタ。

1.2kmほどで流れていた。
がつん!とひったくるようなアタリがあって、
ようやく、中型のマダイが顔を見せてくれた。



ほっとしたが、これでは物足りない。
下げの潮もいい感じで流れていたので、期待大。

すると、久しぶりに、フォールでアタリがあった。
一度目のリトリーブのあと、
仕掛けを落とした瞬間だった。
シュルルーと、スプールが急速回転した。
咄嗟(とっさ)に指ブレーキを掛けて、
竿を大きく煽ると、がっちりと掛かった。

キュイーーーーーン!
おおっ、結構重いではないかと喜んだ。
その後は、二度短い糸出しがあって、
その魚は、海面上に浮いてきた。



良型のオスのマダイだった。
よしっ!
これでようやく粘った甲斐があったというもの。
記念撮影後、放流して、気分良く竿を仕舞った。







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