曇天の微風だったが、 弱い南風と潮が一致して、 常時1.4km以上、早い時には2.2kmという、 高速な船流速度だった。
糸はインクラインに出ていた。
早いうちに、キュイーーーンがあって、 中型だったが、早々と本命がきて、ひと安堵。
オスだったが、超高級魚以外は、
オールリリースする日だったので、放流。
間髪を入れずに、 常連ゲストにも、 続けて中型の本命がきた。
おお、今日は、入れ食いかも知れないとよろこんだ。 だが、よろこびも束の間。 その後はぱったりとアタらなくなって、
長距離をどてら流ししてみたが、駄目。
風が急激に強まるし、 しとしと雨が降るしで、三時間ほどで納竿となった。 条件が良くても、
必ずいい釣果が出るという訳ではない。 それもまた、海の面白さでもある。
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