五連続の凪。 毎日でも、沖へ出ると、癒される。 凪の海の素晴らしさだ。
昨日大ダイが釣れたポイントへ直行した。
連日、そこそこの釣果がある。 本日もオールリリースデーだった。 無欲だと、海の神に気を利かせてもらえるようだ。
船流速度は、0.0kmが続いた。 もちろん、ほんの僅かであるが、 流れていないこともない。
潮目が広範囲に広がっていて、
流れ藻やゴミがあちこちにある。 船を漂流物と勘違いして、 今日も、ヒラマサの稚魚の群れをたびたび観察した。
このところ、小さなカニが泳いでいるのもよく見かける。 マダイの稚魚もいた。 凪の海面は、様々な生き物が見れて面白い。
釣れないなあ。
ぼやいていたら、満潮直前の潮が動いた。 ぐい、ぐいっと糸を引く。 海底付近でのアタリだったので、
イトヨリダイかなにかだろうと思っていると、・・・。
ギュイーーーーーン! おっ、おっ。 ギュイーーーーーン。
またブリかとやや慌てたが、 強烈な糸出しは、二度で終わり、 あとは、重量感のみを感じるやり取りだった。
昨日とほぼ同サイズの大ダイだった。 しかも、同じく、オスである。 二日連続でオスの大ダイをリリース。 というのは、初めてのことだった。
今日も、お散歩釣行で、 大ダイも記念撮影したことだし、 もう帰ろうかなと思ったが、まだ一時間。 しばらく、大ダイの余韻を味わいつつ、
リトリーブを続けることにした。
すると、ガツっ。キュイーーーーーン! いきなり、ひったくったような引きだった。 キュイーーーーーン。
先日のブリほどのパワーはなく、 ポンピングのみで充分対応することができた。
小型のヒラマサだった。
どうりで、引きが続いた訳だと納得。
これで満足したのは言うまでもない。 すっきりと納竿した。
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