小雨の天気予報だったが、 大丈夫そうなので港に行った。 満潮近くだったので、 クーラーを船に運ぼうと足をのばしたが、
間隔があいて必死にはしごを持ったものの、 長靴は水浸しになってしまった。 危ないところで、早過ぎる海水浴となっていたところだった。
スリッパをはいて釣りをすることになった。 クーラーを海に落とさなくてよかったと思った。 船長さんには、海水浴も、 OKだよと言われた。
この次は水着を着ていこうと思った。(ウソ)
釣り始めてすぐアタリがあって、 一定間隔での引きがあり、
「なんだろう。」と思いながらリールを回し続けた。
久しぶりのマハタだった。体長は42cmと、 キープサイズだった。
この頃はハタ類が全く釣れていなかったので、 釣れたらいいなあと船長と言い合っていたばかりだった。
今日は大潮で、風は弱いが、潮の流れが良くて、
イトヨリダイやチダイ、小型マダイなど次々に釣れた。 「ググッ。」という引きがあり、 落ち着いて淡々と、リールを回すと、
抵抗をしつつも、すんなりと上がってきた。 53cmのメスの真鯛だった。
メスなので、お帰りいただいた。
2時間後、船長さんに強い引きがあった。 糸がギュイーーーーーンと、逆行していた。 「大きい!」
75cmのオスの真鯛だった。 引きが強くてさすがの船長さんも、 苦労していたようだった。
色が黒くてたくましかった。
今日で連続三回同じエリアで釣ったが、 いずれも好釣果だった。 船長さんは、「ここは穴場だ。」と言っていた。
かなりの雨が降ってきたので、 今日は2時間半で納竿することになった。 釣れた真鯛をご近所のSさんに差し上げたら、 とても喜んで下さった。
我が家は今夜はマハタ丼だった。 切り身をかば焼きにしてご飯に載せるというレシピ。 釣れたてのマハタなので、
今日もまた美味しい船長料理が味わえた。
海の幸に改めて感謝した一日だった。
釣三丸助手・記
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