今日はOさんへのお土産を釣る日である。 Oさんは、福岡の我が家のリフォーム業者。 誠実な仕事ぶりで、もっとも信頼している人である。
船は昨日と同じポイントに向かって走っていた。
なかなか当たらないのでもっと沖に出たら、 30分もしないうちに船長は47cm、 私は50cmの本命が釣れた。
「幸先良いな。」と思いながら釣り続けたが、 それ以降は、なかなか当たらない。 いくつかのポイントについたが 潮の流れは0.0mで当たりはこない。
やっと潮が動くポイントについたが、 うねりがあり、「大丈夫かな。」と、 少し心配になったので酔い止めの薬を飲んだ。
しかし、案の定酔ってしまったが、 酔いに負けずに仕掛けを落とし続けた。
釣り始めて3時間半。
「ググッーーー。」
「1キロぐらいの本命かも。」と言いながら、 リールを回し続けていたら、 「ギュイーーーーーン。」と強い引きが何度も続く。
船長さんに代わってもらい、 しばらく糸を巻いてもらった。 船長さんは船頭から船尾まで、 魚の動きに合わせて移動していた。
格闘すること15分。
やっと姿が見えた。
大きい!
90cmの体格のよいブリだった。
これで、
Oさんへのお土産の切り身がたくさんできた。 「令和」初の記念すべきブリだった。
釣三丸助手・記
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