今日は久しぶりにS君と一緒の乗船。
前の日は興奮してあまり眠れなかったらしい。
S君の最高記録は４９cmの真鯛なので、
今日こそは「めざせ！６０cm」と
船長さんも意気込んでいた。
港は結構風が吹いていたが、
いつものポイントに向かうと大丈夫だった。
早速釣り始めるとS君にヒット。
なんと今年初のカナトフグだった。
今年も厄介なやつがやってきた。
私に真鯛やチダイ、S君にマトウダイなど釣れ始めた。
しかし、船長さんには一尾も当たらない。
釣り始めて約３時間後、船長さんの「来た〜！」という声。
なかなか糸がギュイーンと引いてなかなか上がらない。
船長さんの格闘は続きます。
「ヒラマサ」か「ブリ」か「大ダイ」か、、、。
海中にやっと見えはじめた。
「大きい！真鯛だ。」
やっと玉網を引き上げた。
野性的なオスの太った７７cmの真鯛だった。
しかし、S君になかなかかからない。
やっとかけたのは４８cmの真鯛だった。
午後２時近くになり、最終流しになった。
おや、またまた船長さんの「大きい！」の声。
さっきの真鯛よりは引かないようだが、
海面に浮かんだのはきれいなオレンジのメスの真鯛だった。
体長はさっきの真鯛より長く、
なんと８１cmだった。
もちろんリリース。
船長さんの釣果は、77cm、8１cm、４８cmの真鯛など。
Ｓ君は、マトウダイ、４８ｃｍの真鯛、チダイなど。
私は、５５ｃｍ、４８ｃｍの真鯛、チダイ、
そしてなんと超高級魚シマアジが釣れた。
今日はＳ君のご家族は新鮮な海の幸で、
満たされていることでしょう。
船長さんの大快挙の釣行だった。
釣三丸助手・記
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