エソが居ない岩礁地帯を流した。 ここは、本流が流れているので、潮が速い。 2.7kmという、あり得ないような速さで船が流されていた。
風は、3mくらいで吹いていただろうか。 潮の流れと風向がほぼ同じだったので、 潮ボケはまったく起こらなかった。
水深75mから掛け上がって、 40m台の深さまで浅くなったところで、・・・。
激しい釣果音が出た。 ギュイーーーン。来たっ!
ギュイーーーン、ギュイーーーン。 きたっ!大ダイだ。 気合いを入れて、やり取りをした。 指ブレーキをかけても、容赦なく糸が出る。
ヒラマサかと思ったくらいだったが、 中層から上に誘導すると、引きは弱まった。 そして、むこうでポッカリがあった。
残念ながら、大ダイではなかったが、
66cmの良型だった。 このサイズの引きは、70cm級の大ダイとあまり変わらない。 久々に、引きをたっぷりと味わった。
約、1時間が過ぎていた。 モチベーションは下がったが、 帰港には早すぎるので、 2時間を過ぎるまでハンドルを回し続けた。
その後は、鳴かず飛ばず。 小型マダイが3尾、タイラバを咥えて終了となった。 良型根魚の1尾でもと期待していたが、
岩礁地帯なのに、ホウボウすらアタることはなかった。
エソやフグはまったく居なかったので、
久しぶりに仕掛けロスはゼロだった。 これは、気持ちいい。
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