ゲスト乗船二日目。 弟子の浜ちゃんは、乗りたがっていたが、仕事。 前日に続き好条件高活性、おまけに食いが立っていた。
さっそく、ゲストにアタリ。 キュイーーーーーン。と糸がでた。 潮がよく動いていたので、 時間は掛かったが、無事ネットイン。
いきなりの良型だった。
体長は66cm。メスだったが、 一日一尾ならまあいいだろうということで、 お土産に持ち帰ることを許可した。
今度釣れたら、リリースだよ。と約束。
すると、またすぐに釣れた。 キュイーーン。がまた鳴った。 こりゃ、今日はすごいことになったな。
メスの61cm。本来ならリリースすべきところが、 口から派手に内臓が飛び出していて、再起不能だった。
さて、船長にも一尾くらいは。と思っていると、 キュイキュイと短い糸出しの後、
46cmのキロサイズ中型がコンタクトしてくれた。
これでは、やや物足りない。 低条件下ならまだしも、今日の状況は最高に近かったので、
まだ、いけるだろうと思っていると、 続けて船長にコンタクト。
潮の抵抗が最高潮な時間帯で、 キュイーーーーーン。が一度出て、
大ダイかと思われるくらいだったが、 その後は大した糸出しも無く、 ポンピングを繰り返しつつネットインとなった。
60cmちょうどの良型マダイのオス。
〆て血抜きをし、内臓を取り出してキープした。
先ごろ購入した六面真空クーラーは、 保冷力が優れていて、安心してキープすることができる。
魚は、まずは、釣ってすぐの処理が大事なのは言うまでもないが、 その後の温度管理が大切になる。 常温に近ければ近いほど身は劣化する。
劣化の要因は、内臓と血液。 鱗は持ち帰るまで取らない方がいい。
今日は良く釣れるなあと感心していたら、 ゲストに三尾目の良型がコンタクトしたのだった。 65cm超の良型だった。(画像省略)
昨日と合わせると、 ゲストのお土産はクーラー二個が満タン。 次回からは、資源保護を更に勧める為に、
メスは必ずリリースしてもらおう。
貴重な一尾を大切に味わう程度がいい。
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