浜ちゃんと大ダイハンター女史が乗船。 夏季定番の南風に不安がよぎったが、 最初のポイントでは、低条件ながら高活性で、
キュイーーン。というほんの少しの釣果音も二度鳴って、 船長が、二尾のキロサイズ本命を続けて釣り上げた。
二尾ともに、メスのジャッキーだったので、 気分よくリリースとなった。
続けて、チダイがぽんぽんと竿を曲げ、 それなりに楽しんだのだが、
それ以降、本命は姿を見せてはくれなかった。
ランガンすること十数回。 途中で、好条件もしばしば発生したのだが、
高条件シンドロームの魔の手に引っ掛かったようで、 とんと、本命のアタリには至らなかった。 プレコンタクトはたびたびだったのだが。
南風だと、潮との相性がよくない。 他魚の活性は良かったので、 イトヨリダイが続けさまに釣れてはくれた。 というのが救いの手だったと言えよう。
キロ級本命が最初の一時間以内に、 連続コンタクトしたときには、 おおっ、今日はいけそうだと喜んだのだが。
釣りも人生も、潮も、
思い通りには流れない。
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