6月19日

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南風が強く、おまけに長潮と、
かなりの低条件が予想された。

南風の大ダイポイントでリトリーブしたが、
まるで掛からない。
すぐに移動。ここも南風でもよくアタるはずだった。

さっそく、ギュイーーーン。が出た。
キュイーーン。キュイーーン。
と、よくドラグが唸っていたので、良型はあるだろうと、
思っていると、その通りの型が上がって来た。



65cmの良型のオスだった。
今日の条件では、おそらくこのくらいが最大だろう。

その後は、活性は良いのだが、食い渋り。
プレコンタクトが多くなっていた。
そこで、一計を案じ、奇策を実行することにした。

二年間近くも船を流していなかった、
とっておきのポイントに行くことにしたのだ。
二年間というと、ほぼ未踏地に近く、
タイラバにスレていることはないだろうと思ってのことだった。
水深が40m台でも大ダイがコンタクトする、
唯一のポイントとである。
遠いというのがいちばんの理由で、
ここまで来なくても、
じゅうぶんな釣果に恵まれていた。

予想通りここでは頻繁にアタリがあった。
ほぼ入れ食いに近かったといってよいだろう。
54cmのメスの本命が鈎掛かりした。
まことに美しいメスで、リリースの対象である。



さらに、ギュイーーーン。が起こったかと思うと、
プレミアムフィッシュである、マハタがコンタクトした。
体長55cmという、大きさには目を丸くした。



続けて、ジャッキーがコンタクト。

あまりに強い引きがあって、一瞬で瀬切れ。

続いて、ギュイーーーーーン。と、
大ダイらしき釣果音が流れ、
これは、単純な鈎外れだった。

そのほか、鯛ラバでは珍しい、
40cmオーバーのイサキを掛けたり、
良型の、今日二尾目のマハタをランドオンしたりした。

目ぼしい釣果の隙間を縫うように、
いい型のイトヨリダイもぽんぽんと釣れ、
飽きることのない、激釣な状況が続いていた。

二年もタイラバを流さなければ、
こんなにも食いが良くなるものかと感心した。
明日からまた二年間空けて、
再来年、機会があれば、来てみようと思う。




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