5月6日

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船が動かず、どこへ行っても0.0km。
あちゃ、こりゃだめだ。と思っていた。
目ぼしい所をランガンしてみるも、
反応は、プレコンタクト止まり。
チダイが二尾、鈎掛かりしたのみ。
このところ、チダイがよく掛かるのは、なぜ?

頻繁移動は、いい加減あきらめて、
あるポイントからの放浪流しをすることにした。
穏やかな天候に気分は癒されていた。
ただ、黄砂が舞い降りて息苦しかった。
PM2.5プラス黄砂に降参。(ギャグ)

長い間の、0.0kmという船流速度が、
干潮直後の潮の変化で、
0.9kmほどで流れるようになった。
最大、1.1kmと、大物のコンタクトは望めそうもない。
しかし、動かないよりはずっといいはずだ。

がつ、がつっと本命が動いた。
キュイーーン。とわずかな釣果音。
ようやく、51cmの中型がコンタクトした。



続けて、がつん、ぐいーん。
キュイーーン。と、先程よりサイズアップな釣果音。
55cmの同じく中型がコンタクト!



まだまだ、卵を抱えているらしく、
腹がぱんぱんだった。
しっかり子孫を残してくれよおと、やさしく、リリース。

三十分ほど船が動いてくれたその時間帯のみ、
中型がコンタクトしたのだった。
その後はまた、潮が緩んでノーコンタクト。
この低条件で本命二尾なら上々の出来だ。

苦労はしたが、美しいマダイの姿を拝めて、
心が満たされながらの帰港となった。



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