本日は、ゲスト1名を迎えての乗船。 前回の釣果が良かっただけに、 期待はあるも、激釣は続かないのが普通ではある。
案の定、無風で潮流れではあったが、 潮の動きが昨日の三分の二くらいで、 平均、1.1kmという、
低活性ではないが、大物はアタリにくいという状況だった。
他魚や小型マダイは釣れ続いた。 チダイが4尾、小型マダイが2尾、
キダイ、アヤメカサゴ、アオハタがそれぞれ1尾ずつ。 適度なコンタクトで、退屈とは無縁だった。
空も良く晴れ、時折涼し気な微風に心が洗われる。
懸案のPM2.5は今日はほとんど飛来していない。 すがすがしい空気に、心が和んだ。
願わくば、本命がコンタクトしないものか。
すると、ゲストにようやくアタリがあった。 キュイ、キュイ、と短い釣果音。 これは、50cm級だなと予想していると、
その通りのサイズが上がって来た。
中型の白子マダイだった。 白子は、甘めの生姜醤油に漬け込んで食べると、 生臭さも抜けて、生でも美味しく食べられる。
その後は、アタリが止まった。 いや、何度かプレコンタクトはあったのだが、 竿に乗ることはなかった。 かろうじて、納竿間際に、
船長がジャストキロ級の本命をコンタクト。
お情けのように、掛かってくれた本命マダイに感謝した。 やはり、激釣は二日と続かないものだ。
ゲストとは楽しい釣りができて、
美しい景色を眺めながら、ゆっくりと港へ向かった。
|